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ヨガを生きる。

朝の静けさ。ヨガ、ルドラヴィーナ、そして背骨の目覚める響き

近頃お気に入りの音楽の話。

YouTubeでおすすめに出てきたので何となく聴いたらとてもいい感じで、今は毎朝こちらを聴きながらご飯を作ったりコーヒーを飲んだりしております。

 

Zia Mohiuddin Dagar - Dhrupad - Raga Yaman - YouTube

youtu.be

 

朝は少しずつ目覚めながら活動を促したいなと思っていて、これまで、ラジオ(人の声)、アンビエント系、メディテーションミュージックなど色々聞いてきたのですが、うるさ過ぎたり落ち着き過ぎたりでなかなか、いい塩梅が見つからず。

しかしこの偶然見つけた音楽は、覚醒を促しつつも同時に穏やかな感じがとてもいい。

同じ楽器を演奏している他の人の動画も色々と観たのですが何となくピッタリこなくて、結局この動画ばかり聴いております。

 

 

でもこの楽器、何という楽器なのでしょうか。。

→調べました(wiki

 

ルドラヴィーナ 

ルドラヴィーナ(サンスクリット語: रुद्र वीणा ) ( Rudraveena [1]またはRudra vina [2]とも綴られます) —北インドではBīnとも呼ばれます[3]は、ヒンドゥスターニー音楽、特にドゥルパドで使用される大型の撥弦楽器です。[2]インドの古典音楽で演奏されるヴィーナの主要なタイプの 1 つで、その深い低音の共鳴が特徴です

en-m-wikipedia-org.translate.goog

 

 

そう、低音で響くのが、朝起き抜けの身体には心地よいのです。

 

さらに、名前の由来を調べたところ…(wiki

「ルドラ・ヴィーナ」という名前は、シヴァ神の名前であるルドラに由来しています。ルドラ・ヴィーナは「シヴァ神のヴィーナ」を意味します[3] (サラスワティ・ヴィーナと比較してください)。口頭伝承によると、シヴァ神は、妻パールヴァテ ィーまたは芸術と学習の女神サラスワティーの胸を表す 2 つのトゥンバ共鳴ひょうたんを備えたルドラ ヴィーナを作成し、長いダンディチューブは人間の背骨と人間の背骨の両方であるメルダンダとして作成しました。宇宙軸。[3]ダンディのフレット部分の長さは伝統的に拳 9 個分、つまりへそから頭蓋骨の頂上までの距離として表されます。[3]

しかし、シヴァ神は常に踊りと歌を楽しんでいたため、他の神々の娯楽のためにルドラ ヴィーナを作成したと強く信じられています。

別の説明は、アスラ ラーヴァナがルドラ ヴィーナを発明したと言われているというものです。シヴァ神またはルドラへの献身と同じようにインスピレーションを受けて、彼は楽器をルドラ・ヴィーナと名付けました。

 

ルドラ…聞いた事あるなぁと思って調べましたら。

暴風雨の神とのこと。

「泣く、吠える」を意味するrud に由来し、「咆哮を上げる者」「叫ぶ者」を意味する。

 

ja.wikipedia.org

 

そして、人間の背骨を模しているなんて!

そういうの、すっごくいい!!

ヨガで(だけじゃないけれど)重要視するのは「背骨」

エネルギーの通り道。

いつも整えておきたい場所。

さすがーインドー!

インドの哲学はとても奥深く祭祀のための音楽もヴェーダに書かれている、と習ったのを思い出す。

体も心も、そしてこの世界の物質全ては、神から生まれ、神に捧げ、神に還る。

 

歴史

ルドラ・ヴィーナはムガル帝国以前の寺院建築に見られます。この曲は、ザイン・ウル・アビディ(1418-1470)の治世の頃には法廷記録にも記載されており[3] ムガル帝国の宮廷音楽家の間で特に重要視されていました。[3]独立以前、ルドラ・ヴィーナ奏者はドゥルパドの実践者として、諸侯国の支援を受けていた。インドの独立と政治的統合の後、この伝統的な後援制度は終了しました。[5]この伝統的な支援の終了により、インドでのドゥルパドの人気は低下し、ルドラ ヴィーナの人気も低下しました。[5]しかし、近年、少なくとも部分的には非インド人実践者の間での関心によって、ルドラ・ヴィーナの人気が再燃している。[5] [6]

 

一旦は衰退しかけらしいこの楽器。

(他の楽器にとって代わられそうになったり、社会的な流れもあり)

実はあのおじさん(失礼)が近代のルドラヴィーナ奏者としての地位を確立させたようです。

 

すごい人だった!!!

詳しくは↓

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